ブランクのあるナースにはどんな志望動機が良いのかと悩む人もいると思います。ブランクのあるナースが採用に近づくための志望動機についてご紹介します。
ブランクのあるナースは職場を選ぶときに志望動機をどんなものにしようか悩むと思います。志望動機は採用してもらうための大きなチャンスですから大切です。ブランクなしに比べると、ブランクがあることはどうしても不利です。ですが、これは仕方がないです。採用側は即戦力を求めています。ブランクがないナースは、すぐに仕事に慣れて働くことができます。
しかし、ブランクがあると仕事に慣れるまでにどうしても時間がかかります。だからと言って採用を諦めることはありません。ブランクありの人がブランクなしの人に勝てる要素は何でしょう？ブランクなしの人が確実に勝てる要素は仕事へのやる気や熱意です。即戦力にはなれず、すぐには職場に貢献できないのであれば、やる気や熱意をアピールするしかありません。そして、やる気や熱意をアピールするのが志望動機です。志望動機でしっかりとやる気や熱意をアピールしましょう。そうすれば、この人はブランクあるけど、しっかり働いてくれそうと採用担当者に思ってもらうことができます。積極的にやる気や熱意をアピールすることで採用にむけての光が見えてくるはずです。
具体的にどのような志望動機を書けばよいのか、例文をご紹介します。
「出産を機に一度ナースの仕事を離れていたのでブランクはありますが、ブランク前は急性期病棟で働いていましたので、復帰後も急性期病棟で働きたいと思い貴院を志望いたしました。ブランクがあるため、看護を一から学びなおす必要があると思っています。貴院は教育制度が整っていますし、中途採用者にプリセプターをつけていただけるとのことで、貴院でなら多くの経験を積んで、ナースとしてスキルアップしていけると考えて応募させて頂きました。また、貴院には24時間対応の託児所がありますので、託児所を利用しながら、子育てと仕事を両立したいとも考えています。」
この例文のポイントは、一から学びなおす必要がある、ナースとしてスキルアップしていけるという言葉から、担当者へやる気を伝えているということです。
ブランクのあるナースには、志望動機が採用を勝ち取るための大きなポイントといっても過言ではありません。志望動機でやる気や熱意を伝えて、採用を勝ち取りましょう。例文は見たけど、自分のケースに当てはまらない、自信がないという人は転職サイトを利用するのも良いでしょう。転職サイトなら、ナースの転職のプロがブランク可やブランク歓迎の求人紹介だけでなく、一緒に志望動機を考えてくれますので、採用に近づく志望動機を用意することができます。
